海ときどき山、ところによりキャンプ

オヤジの緩いアウトドアライフ

2次燃焼ストーブ

GWに多摩川河川敷で火事がありました。負傷者がいなかったのは幸いでしたが、原因はキャンパーの焚き火だったようです。

  焚き火はキャンプの大きな楽しみのひとつで、私も必ず焚き火をします。これまでは焚き火には通常サイズの薪が斜めにすっぽり収まるサイズの折りたたみ式の焚き火台を愛用してきました。30年前に購入してこれまで壊れもせずに使い続けてきて愛着もありますが、先日キャンプ用に二次燃焼ウッドストーブを買いました(これまでの焚き火台と使い分けるつもりでいます)。

  買い換えた理由は ①風 ②火の粉 ③薪 です。焚き火台は焚き口が広く浅いので、どうしても風に弱いと思います。風よけを立てたり、火を小さくして楽しんだり、風が強まったら消したりして工夫をしている方が多いですが、昨今のキャンプブームで火の粉をまき散らしながら大きな焚き火をしたり、熾火を残したまま寝てしまったりする人たちも増えており、焚き火のマナーも悪くなっているように思います。

  眺める焚き火としてはウッドストーブより焚き火台に軍配が上がると思っていますが、焚き火台よりは風に強く火も管理しやすく、安全性はウッドストーブが上だろうと思った次第です。

 またウッドストーブは、元々ソロキャンパーがその日に定めたねぐらの周囲で拾い集めた小枝などを、地面に座りこんで小さな火を燃やすためのものなのだと思いますが、薪が足りない分を現地調達するのも有りかな、と考えました。10cm径ほどの大きさのものが良く売られていますが、私はバップテントとローチェアーを愛用しており焚き火台に代わるもう少し大きなものがほしかったので、19cm径のものを探して買いました。このサイズなら災害時にも使えそうです。

 実際に使用してみたら私のキャンプスタイルに合って具合良く、暫くはこれを使い続けようと思っています。

 実使用レポートは改めて。

2次燃焼ストーブ