海ときどき山、ところによりキャンプ

オヤジの緩いアウトドアライフ

駿河湾・石花海 コマセ五目のはずが底物五目?

 今日は駿河湾・石花海にコマセ五目で出船しました。

 石花海はセノウミと言います。駿河湾は水深が2500mあることで有名ですが、石花海は駿河湾の湾口、石廊崎御前崎を結んだ真ん中から少し内側にあって、深い駿河湾の中で水深100mくらいまで一気に駆け上がった海台状の場所、駿河湾全域から遊漁船が集まる人気の釣り場です。距離があるので往復の時間もかかりますし、料金も3~5千円高くなるので近場の真鯛五目とどちらにしようか迷いましたが、船長の誘いもあったのと、凪の予報がでていたことで、石花海にしました(私、風波は良いのですがうねりがが強いと船酔いをしてしまうことがあり、石花海では何回か吐きながら釣りをしたことがあります)。

駿河湾と石花海

 朝4時前に出船、霞む富士山を背に走り、6時釣り開始。天気は薄曇り、春霞、風波もうねりもない凪、ついでに潮も止まっている感じ。今日は貸し竿グループも同船して12名で満船なのでハリス4.5m、錘100号でスタート、水深は90~120mで棚は60~80m。船長の計画は潮が止まっている間はキントキ、メダイ、オナガ狙い、潮が動き出したら大アジ、イサキ、ヒメダイ狙いにということで、スタートから赤イサキを中心に時折チカメキントキやオナガダイがポツポツあがる良い出足でしたが、駿河湾全域にサバが入っているという情報通り、どこで仕掛けを落としても誰かにサバが掛かり、馴れない貸し竿さんに掛かると走り回って大規模なオマツリ発生、仕掛けを下している時間とオマツリを解きほぐしている時間が半々という展開に。後半になっても潮も止まったまま、アジ、イサキのポイントは間違いなくサバの猛攻を受けるだろうと、コマセ五目転じて底物五目に変更となりちょっと残念でした。

伊豆半島を横目に

富士山を背に石花海へ走ります

良い凪です

静かすぎるくらいの海面 でも海中ではサバの猛攻が

 今日の最高記録は8人が巻き込まれた大マツリ、あげくの果てに間違えてラインを切られて天秤、カゴ、クッションゴムがPE3号90mと共に海底へ・・・ショック!

帰路 今日の富士山 天候悪化の兆し

本日の釣果