海ときどき山、ところによりキャンプ

オヤジの緩いアウトドアライフ

静岡・蒲原海岸 シーカヤックでキス釣り 3 ~良い天気、釣果もまずまず

 

良い天気です

穏やかな海です  正面は沼津、右手が伊豆半島です

釣り日和、カヤック日和です

 本日6月8日、3度目の蒲原海岸カヤックフィッシング。良い天気、風もなく波も穏やかな釣り日和で蒲原海岸一帯には遊漁船、船外機付きボート、シーカヤックからサップまで、もちろん陸からの投げも、沢山の釣り愛好家が集結していました。

キス狙いの遊漁船も沢山出ています

マイボートやカヤックも出ています

3度目ともなると勝手も判ってきて駐車から準備、出艇まで早いものです。準備開始後30分で海の上にでて5時30分釣り開始。2週間前は水深30m以深を流していた遊漁船は今日は浅場を流しています。水深12mくらいから20mくらいまで底を取りながら沖にかって少しずつ水深を深くして行くことを何回が繰り返しましたがなかなかアタリが出ません。そこで逆に水深15mくらいから水深を浅くして流していくと、10~11mでようやく1匹釣れ、8~9mでもう1匹、前回より少し浅場に上がってきたようです。それからは12~8mを行ったり来たり。相変わらずまとまってはいませんが、釣れたのは全てこの水深のエリアでした。

ポツリポツリ釣れてきます

最後にショゴが釣れて終了

餌も僅かになったところにショゴの群が回ってきて、ポイント移動のために錘をあげて舷側に垂らした仕掛けに食いついてさァ大変、1匹だけは上げましたが、後は全て針をを切られ仕掛けも絡まって大変なことに。丁度良いと10時30分に納竿、15~20cmが23匹の結果でした。おろすのは大変そうですが、今晩はキスの刺身にします。

帰還組もちらほら

今日の釣果です

 

花見は花菖蒲と紫陽花

 6月2日(日)は遊びに来た知人たちを連れて花見に・・・と言っても桜ではなく花菖蒲と紫陽花です。

掛川市の外れ、第2東名高速を使って静岡市から車で1時間弱、森掛川ICから5分、東名高速掛川ICからなら30分程のところに「加茂荘花鳥園」という施設があります。

山を背にした古い大きな庄屋屋敷の前に広がる広い庭一面に花菖蒲と紫陽花が植えられています。花菖蒲は4月下旬から6月下旬、紫陽花は5月中旬から6月末ということなので、まさに今が最も見頃。入園料も4月下旬~6月下旬は大人1人1500円、他の時期は1000円でしたから花が少ないのかもしれませんね(施設の中にある温室では年中花が咲いていますが・・・)。

以前は多種のフクロウも飼育展示していましたが、今は系列施設の「富士花鳥園」に移されてしまっていました(ちなみに同じ掛川市内の「掛川花鳥園」は、以前は同系列でしたが今は別経営とのこと、ということは富士花鳥園掛川花鳥園も関係がない!?)。

花菖蒲も紫陽花も施設で品種改良もしていて、花の色も形も大きさも様々な品種が植えられていて見飽きません。花菖蒲は約600品種50万本が植えられているそうです。紫陽花も本数は少ないですが多種多様の花が咲いています。何より広々していて静かで気持ちが良い。小雨の日に傘を差しながら歩くほうが絵になるかもしれません。カップルなら相合傘でね。

桃山時代から続く庄屋で江戸自体中期に建てられたという屋敷も中を見物できますが、屋敷の規模もいかにも「豪農」という感じ。小さな子供は飽きてしまうでしょうし1日過ごせるところではありませんが、大人が2~3時間ゆったり過ごすには丁度よく、中で喫茶、軽食や食事もできるのでお勧めスポットです。

 

静岡・蒲原海岸 シーカヤックでキス釣り 2 ~でも短時間で撤退

日の出を見ながら蒲原海岸へ

平和な海に見えます

 前回(2週間前)は型も数もそこそこ良かったので、5月25日(土)に再び蒲原海岸でキスのカヤックフィッシングに。

晴れ/曇りで凪まではいかなくても波高40~60㎝、風速2~3mでだんだん静かになっていく予報だったので、前回を越える釣果を期待して朝4時半に家を出て蒲原海岸へ。出発時は風を感じませんでしたが、蒲原海岸に着き車を停めて海を見渡すと、おや?予報より少し風が強いような・・・海面も少し波立っているようですがテトラの内側からなので出艇はできそう。準備をして5時40分に出艇しましたが、テトラの先に出ると結構風と波を感じます、というより少しずつ強まっているようです。岸沿いの風なので取りあえず仕掛けを下ろしましたが、風速も5mを越えだしたようで、前回より早く流され仕掛けも速く引きずられてとてもキスが喰い付ける速度ではありません。餌(赤イソメ)を調達した釣り餌屋で「今日もシラス漁の船が出るから気を付けて」と言われていましたが、風があるからか由比漁港から漁船が出てくる様子もありませんでした。風と波は静まる気配もなく、更に強まるとやっかいなので残念ながら7時に納竿、終了としました。天気が相手では仕方ないですね。それでもやる気がある魚もいるようで、15㎝くらいのキスが4匹釣れてくれました。

初めは「思ったより風があるかな」くらいでしたが・・・

風と波が強まってきました

釣りにならなくなってきたので・・・撤退

台風1号も発生しましたし梅雨入りも近づいています。リベンジするチャンスがあれば良いのですが・・・

やる気を見せてくれたキスたち 美味しく頂きます

 

恒例 西湖でボートワカサギとキャンプ

 西湖で恒例のボートワカサギ&キャンプ。先日強い風が吹いてからワカサギが全く釣れなくなってしまったとのことでしたが、5月末で春のシーズンが終わるので、キャンプを兼ねていつもの釣り宿へ。

湖面にうっすら朝靄が漂っています 今日の富士山はこの1枚

最高の釣り日和です

沖はヒメマス狙いのボート

5月17日(土) 快晴 気温6℃-23℃ 水温15℃ 釣行時間5時40分~14時

 

 今は日の出も早くなり朝5時から出艇できますが、そのままキャンプをするとなれば午後遅くまで釣っていられるので少し遅れて5時40分出艇、5時50分釣り開始。快晴、凪のボート釣り日和です。釣り宿のご主人の話ではやはりワカサギは渋いままで浅い水深では当歳魚ばかり、深い方が若干型が上がるとのこと。ヒメマスもブイによって当たり外れが大きいようです。

出遅れたので水深のある係留ロープの先端はすでに先客で埋まっており、浅い水深では魚影は見えず。係留ロープのすぐ先に1個だけ入っているフリーのブイに係留して釣りを開始。このブイは風向き次第でボートがクルクル回ってポイントがずれやすい上にブイ止めロープに仕掛けが絡まりやすいのですが止むをえません。魚探の反応も薄かったのですが、とりあえずワカサギ狙いで2本、おまけのヒメマス狙いで2本竿を出しました。

 結果としてはこれが吉と出て(吉といっても他の人よりマシというだけですが)、10~15mくらい離れた係留ロープの先端ではほとんどアタらないのにこちらは底棚でポツリ・・・ポツリ・・・釣れてくれ、2時間半で何とか40匹に。

その後風向きが変わって強くなりボートが回ってポイントから外れた途端に釣れなくなり、ブイに舫ったままオールを漕いでボートを戻し流されながら1匹釣ってはまた戻し・・・を繰り返しようやく50匹に。その時点でも係留ロープの先端では10~20匹止まりだったよう。

ワカサギの釣果は少し寂しい・・・

ところが10時を過ぎると何をしても全く釣れなくなってしまいました。そこでブイを離れ反応を探してウロウロ、挙句の果ては対岸まで大遠征してみましたが全くダメ、再び元のブイに戻って1時間やってみましたがどうしてもダメで諦め、後はキャンプでのんびりすることにして14時に終了しました。釣りがダメならキャンプがあるさ・・・。

 釣れればラッキーと出していたヒメマス狙いの竿には、キャンプの焚火で焼くのに最適な20㎝を頭に5匹、いずれも水深20mの棚で紅サシをつけたサビキ仕掛けにかかりました。アタリがあってかからなかったのも数回ありました。係留ロープの先端のボートでも20m~底の棚でワカサギ仕掛けに掛かった小型のヒメマスをワーワー言いながら4~5匹あげていましたが、沖のブイでヒメマスを専門に狙って0だった人もいたようで、ワカサギやヒメマスの気まぐれには本当に困ったものです。

釣り上げたヒメマスは塩焼き用

なぜかヘラブナも1匹ボートの周りをウロウロしていました

 天気が良かったのは幸いですが、うっかりしていると大変なことに。長袖Tシャツを着てつばのあるハットをかぶり、首筋にタオルを巻いて日焼け対策をしていたつもりでしたが、手に日焼け止めを塗るのを忘れていて、気が付いた時には手の甲が真っ赤になってヒリヒリ・・・。毎年やらかしてしまいます。

 

 夕方釣り宿のご主人に聞いたらこの日ワカサギは5時から15時過ぎまで粘った人が最高で80匹、ヒメマスは制限の30匹を釣った人がいた一方0だった人もいたようです。特にワカサギは異常でそれまで普通に釣れていたのが強風が吹いてパタッと止まってしまったまま。例年なら群れが浅場に上がり、産卵を終えて弱った魚体が岸辺に打ち寄せられる頃なのに、深場に留まり産卵が進んでいる気配も見えないとのことでした。

ちなみに翌19日日曜日はヒメマスは4~25匹でやはりポイント次第でしたが、ワカサギは回復して最高230匹少しだったよう。ただ相変わらず棚は深く30m底だったとのこと。本当に気まぐれで釣ってみなければ判りません。

 

 キャンプは私の他にはツーリング客の2人組が1組だけ。それぞれ互いのテントが目に入らないように上手くテントを張っての静かな時間を過ごせました。

私は今回はパップテントでいつもの通り釣り宿の屋根越しに西湖を見下ろすサイトに陣取りました。朝、隣のキャンプ場に何台もの観光バスが来ていたのでまた林間学校で騒がしいかな?と思っていましたが、帰りのバスだったようです。

テントを張ってチェアに座ったら夕方まで何もせず、時折木々を抜ける風に吹かれ、鳥のさえずりを聴きながらボーっとして過ごします。この時間を持て余すという人もいるようですが元来怠け者の私には心地よい・・・。

陽が傾いてきたら焚火を始め、削った竹串にヒメマスを刺してじっくり焼きながら、支度から1時間以上かけてゆっくり夕食。その後は暗くなった湖面越しに対岸のキャンプ場の灯りを眺めながら焚火とコーヒー。キャンプには人それぞれの楽しみ方がありますが、私にはこれが一番です。まったりした静かな夜を過ごしました。

ヒメマスは美味しく頂くことに

ヒメマスは焚き火で塩焼きに

小型のヒメマスやワカサギは網で焼きました

焼き立てにかぶりつきます

 これまではヒメマスは鰓と内臓を取って串に刺し、粗塩を振って(ヒレには多めにつけて)焼いていたのでどうしても塩が効きすぎてしまい、おじさんの健康上問題だったのですが、今回は全体に多めに塩を振り20㎝クラスのヒメマスは10分、小型のヒメマスは5分置いてから軽く塩を洗い流して焼いてみました。結果は大正解、塩が全体に適度にまわり、良い塩加減で焼きあがりました。

ただ焚き火をしているだけでもなぜか楽しい

落ち着いた静かな夜でした

 標高1000mの西湖、陽が落ちると長袖Tだけでは肌寒く、薄いジャケットを羽織って過ごしました。翌朝眼を覚ますと曇りで気温は10℃、雲が低く怪しい予感。案の定7時半過ぎからパラパラと降り始めて撤収準備開始、8時30分に撤収となりました。

カヤックフィッシング ~蒲原海岸のキス

蒲原海岸にて

 駿河湾でもキスが釣れ始め、遊漁船も出始めました。静岡から沼津にかけてキスが釣れるサーフが並んでいて、以前は良く投げ釣りをしていました。沼津の我入道海岸、牛臥海岸には貸しボート屋があってボート釣りもしましたし、シーカヤックを買ってからも何回かキス釣りに行きました。

 キスとカヤックフィッシングは相性が良いと思います。出艇しやすい砂浜、根掛かりの少ない砂地、カヤックを流しながら足元やちょい投げで釣れますし、大げさな道具も大きなクーラーもたくさんの餌もいりません。釣ったキスやメゴチを餌にマゴチやヒラメも狙えます。

ただ沼津までは早朝でも自宅から1時間半から2時間と遠く、だんだん億劫になっていました。先日出艇した興津川の河口でもキスは釣れますが、浜から投げて届く辺りを流すことになるのでトラブルの素です。そんな時、由比から出ている遊漁船でキスが釣れていて型も良いという釣果情報がありました。以前一度だけその船に乗ってキスを釣ったことがありましたが、確かポイントは蒲原海岸から富士川河口にかけてでその時も数も釣れ型も良かった記憶が・・・蒲原の沖に浮かんでいるカヤックもちらほら見かけます。

自宅から蒲原海岸まで早朝なら30分。GWに続きこの土日も好天の予報とあれば、行くしかない! ということで5月11日(土)はシーカヤックでキス釣りに行ってきました。

 

富士山を見ながら蒲原海岸へ

 この日の日の出は4時50分くらいでしたが、浜から釣りをしたことはあっても初めて出艇する場所なので、ゆっくり行くことにし、自宅を4時半頃に出発、途中早朝から開いている蒲原の釣り餌屋で赤イソメを仕入れて海岸へ。

蒲原から富士川河口にかけてはテトラが入った砂浜と高い防潮堤が連なっていますが、防潮堤の上の道路から浜に下りるスロープが何カ所もあります。車止めがあって車は浜には下ろせませんが、カートに乗せたカヤックは問題なく下ろせますし駐車場所にも困りません。忘れ物がないよう準備をして6時少し前に出艇、今日も波も風も穏やかなカヤックフィッシング日和でした。

 海岸から50mから100m先にテトラや防潮堤が連なっており、テトラの内側はカヤック出艇に最適、浜には既に何人もキス狙いの釣り人が並び、先行のカヤックも4艘ほど出ていました。

カートに乗せてスロープを下ろします

穏やかな海 カヤックフィッシング日和です

いざ、出艇

 

 水深はテトラのすぐ沖で9m~10m程度、濁りもなく期待大。浜と平行に流れるようです。沖に向かってゆっくり進みキスが釣れる水深を探ると12mくらいで大きなアタリがあって20cmの良型、そのまま11~12mの水深を横に流して4匹ほど釣り上げたところで6時50分、由比漁港の港口に漁船が並び始めました。この時期この辺りはシラス漁の漁場になっていて7時スタートということです。テトラの際まで網を曳くのでシラス船がでたらすぐにテトラの内側に入るように釣り餌屋の主人が言っていましたが、案の定漁の開始に先立ち1艘の漁船がカッ飛んで来てテトラの内側に入るように声を掛けてきました。1時間から2時間くらいは漁をするようです。こんな時は素直に従うべし。シラス漁の様子を見物していたら、本当にテトラの際まで網を曳いていました。テトラの内側でカサゴを一匹釣った後、一度浜に戻り早い休憩となりました。

ぽつりぽつりとアタってきます

シラス漁開始

本当にテトラの際まで曳いています

 思っていたより早くシラス漁の船団がいなくなり、8時過ぎに釣りを再開。水深11~14mを流すと大小混じりでポツポツアタリますが皆単発、群れている様子はありません。150mほど沖にキス釣りの遊漁船がきて、「水深34m~少しずつ浅くなるよ~」とアナウンスしており、深場を流している様子でした。そこで水深30mくらいまで出て浜に向かって流すと、25mでアタッたり15mでアタッたりとバラバラでやはり単発。型も大小様々でまとまらずに広く分散している感じ。何回か流し直して10時半に終了としました。

サップに乗っている人もいました

朝よりも多くの釣り人が・・・

浜からは見えません 少し沖にでてようやく富士山が頭だけ見せます

本当に僅かに

結果は14cm~22cmまで20匹とまずまず。今晩は刺身か天ぷらか。食べても美味しいけど何よりブルブルする特有のアタリが楽しい。キスのシーズン、もう一回くらいは出艇したいところです。

釣果はキス20匹、1匹だけカサゴが混じりました

 

興津川沖でカヤックフィッシング ~今日の富士山

富士山を眺めながらカヤックフィッシング

 今年のGWは好天続きで海も凪続き、前日は山登りで脚は疲れましたが腕はまだ元気、貴重なカヤックフィッシング日和なので4日は興津川の河口の浜から出艇。狙いは一応甘鯛ということで。

 この日の日の出は4時50分、5時過ぎには出艇をと思って出かけたのですが、いきなりやらかしました。河原に下りて浜に向かう途中でスタック、走る筋を1つ間違えてしまいました。しまったと思った時にはもう遅く前輪が1/4砂に埋まった状態に。でもそのままゆっくり下がればOKと、こんな時のために積んである折りたたみスコップで前輪の後ろをかき、これも水濡れ防止用に積んであるマットやシートを敷いて脱出を図りましたが後ろに下がれず前輪の1/3が砂の中に。よく見たら砂の中に埋まっていた大きな石が輪留め代わりになっていました。埋まっていた石を掘り出して小石を詰め、前輪の後ろに小石を敷いて40cmほどの石畳を作り、接地してしまったフロント部分の砂を掻きだし、後輪の後ろの砂も少し掻いて抵抗を減らし・・・ようやく脱出できたのは1時間後でした。こんな時にはジャッキがあればもっと楽なのに、今の車はパンク修理キット仕様でスペアタイヤは積んでいない、ということはジャッキも積んでない・・・。

やっちまった!

奮闘の跡

一緒に戦ってくれた道具たち

そんなこんなで少しめげ、どうしようかと迷いましたが、せっかく来たのだし、釣れても釣れなくても気持ちが良い日和だからと短時間でも出艇することに。準備を済ませ出艇したのは7時でした。

出艇準備中

準備完了

穏やかなカヤック日和 すっかり明るくなってしまいました

 

 ご同類も4人ほど出ていました。その内2人は何を狙っているのでしょうか、随分沖に出ていました。私は水深60~110mラインを流しましたがアタリもなく餌も取られず、時折そばに来る遊漁船やプレジャーボートもすぐに移動していき・・・9時過ぎに坊主で納竿。良い釣りにはなりませんでしたが、波もなく風も弱く穏やかなカヤック日和でした。

ご同類も4人ほど出ていました

アタリを待ちますが・・・

反応なし

今日の富士山

残念でした お疲れ様

 今日の教訓:砂にスタックした時は、無理をせず駆動輪の後ろを掘って平らな石や小石を敷いて石畳を作るのが一番の早道!

山行記(12) 山伏(やんぶし)

山伏山頂

 今年のGWは前半も後半も天気に恵まれました。前半は釣りに出たので後半は山へ、でもどこの山も混みそうなので近場で展望の良い山へ。

 静岡市の奥に山伏(やんぶしと読みます)という標高2013mの山があります。静岡市山梨県早川町に跨がり、その先は南アルプスに連なっていきます。開けた山頂で富士山と南アルプスの展望がすばらしいとのこと、私は今回が初めてで、ずっと登りたいと思っていました。入山口は幾つかあり、最も近い登山口からは山頂へ30分くらいで行けるようですが、登山口のある林道は現在通行止め。次に近いのは西側の林道沿いからで、手前から笹山登山口、牛首峠、百畳峠(百畳平)の登山口があり、笹山からは3~3.5時間、百畳平からなら1.5時間ほどで登れます。今回は全体の様子を見るために笹山登山口から往復することにしました。

 

2024年5月3日(金)晴れ/曇り

山伏(やんぶし)/山伏岳 標高2013m

笹山登山口→笹山→牛首峠→山伏→牛首峠→笹山登山口

歩行時間5時間30分 歩行距離12.8km 累積標高△986m ▽995m ルート定数24.2

 

 静岡市の市街地から山中を井川に抜ける県道を走り、井川を見下ろす井川峠の先、県民の森や市営の人工スキー場、県民の森の先に登山口はあります。県道とはいえ市街地から車で2時間、家を出るのが遅れ登山開始は9時50分になってしまいました。

井川湖を見下ろせる笹山登山口は30台以上駐車できますが、5月1日に林道の通行止めが解除されたばかり、また先の百畳峠から登る人が多いのでしょう。笹山登山口の先行車は思っていた以上に少なく2台だけでした。

井川峠に近づくと南アルプスの山々が見えてきます

登山口のある林道は開通したばかり まだ少し荒れ気味です

笹山登山口の駐車場 思っていたより車が少ない

笹山登山口

 登山口から15分ほどで笹山山頂、ここからも富士山が望めます。笹山からは一度牛首峠に下った後再び登り、尾根筋の樹林の中を高度を上げていきます。新緑の季節ですが尾根筋はまだ新芽が出たばかりで風が抜け、樹間から時折右に富士山、左に南アルプスに連なる山々が望めます。シーズンが始まったばかりで踏み跡がハッキリしていないのと、道標や目印のリボンやテープがわかりにくいところもありましたが、全体に整備された登山道でした。ただ平地や窪地状に広がった林の中を歩く時はしっかりルートを追わないと余分な時間を取られます。

登山道からは井川湖を見下ろせます

笹山からも富士山が見えました

こんなルートや・・・

こんなルートを・・・

登ったり・・・

下ったり・・・

ちょっと休憩

 

時間が遅かったこともあったのでしょうが、百畳平からの登山道の分岐までの2時間強、誰とも行き会わず、聞こえるのは鳥のさえずりと風の音、自分の熊鈴と足音だけでした。

木々の間から残雪の山々が見えます

こちらは富士山 今日の富士山です

明るく風が抜けて気持ちが良い・・・

高度を上げると・・・

開けた場所が・・・

増えてきて・・・

山頂から10分ほど下ったところにある静岡市営の避難小屋です

登山道の真ん中に鎮座した怪しいオブジェ

この先が山頂です

 途中3回ほど小休止を入れて3時間半で山頂着、広く開けていて気持ちの良い山頂です。鹿の食害から保護されたヤナギランの群生地もありました。この日は残念ながら途中から雲が出て、富士山は隠れてしまいましたが、残雪の南アルプスは姿を見せていてくれました。先行者が4組ほどいましたが、皆さん南アルプスの方を眺めながら昼食や休息を取っていました。私もバーナーで湯を沸かしてカップラーメンの昼食を取り山コーヒーを楽しみました。

山伏山頂 標高2013m

南アルプスの山々が見渡せます

広く開けた居心地の良い山頂です

お湯を沸かしてランチタイム スープを捨ててはいけません

この景色を眺めながらランチとコーヒータイム

 下りに2時間、更に車で2時間と考えると山頂に長居はできません。南アルプスの山々にも雲がかかってきたので、山頂滞在を45分で切り上げ下山にかかりました。牛首峠まで同じルートを戻り、牛首峠からは林道を歩いて2時間10分ほどで登山口に戻りました。途中から霧がかかり、目印がわかりにくくなりましたが、立ち止まって、あるいは数m動いて慎重に見渡せば次が見つかります(目印は赤や黄色だけとは限りません)。YAMAPなどでスマホにダウンロードした登山地図も心強いです。自分が今登山道に乗っているか、どのようにずれているかがわかりますから。時折落ちているゴミも目印代わりになったのは少し悲しかったですが。

このルートの難所は1カ所だけ、牛首峠の先の急斜面です。短い斜面ですがまだ踏み跡がしっかりついておらず滑りやすく、特に下りは注意が必要です。

下山開始 霧が出てきました

初めての山、霧の中では・・・

落ち着いてコースを見失わないように・・・

滑りやすい下りなので気を付けて

林道に下りてきました 新緑の世界です

帰り道 静岡は山の中の小さな集落も綺麗な茶畑がセットです

 久し振りの山行、特に前半は天気も良く静かな山歩きを楽しめた1日でした。やはり山は午後から天気が崩れやすいので朝早い方が良いようです。百畳峠から妻を連れて登ってもさほど文句はでないでしょう。次は山頂からの富士山も見たいですし、夏のヤナギラン、秋の紅葉も良さそうです。。