海ときどき山、ところによりキャンプ

オヤジの緩いアウトドアライフ

石廊崎沖でスルメイカ

今年は各地でキスが好調、駿河湾でもよく釣れていて友人から船キスの誘いがあったのですが、カヤックを出せば餌代550円(税込み)で10000円の遊漁船と同じ釣果が得られてしまうので行く気にならず、誘い返して用宗漁港から出船、石廊崎沖のスルメイカに行って来ました。

 直前まで石花海に行くのだろうと思っていましたが(予約の時にも多分石花海と言っていました)、前日午後にに出船時刻の確認をしたら、石廊崎まで行くので3時前に来てくれとのこと。オモリも150号から180号にUP、料金も¥14000から¥16000UPしちゃってちょっとバタバタ・・・。 

 友人を拾って用宗港へ。3時過ぎに出船し仮眠、目を覚ましたらすでに石廊崎沖で、6時釣り開始。途中2時間半でもしっかり寝ると随分楽です。

薄曇りでナギも良い釣り日和、清水や沼津、西伊豆、下田の各港から30艘ちかい遊漁船が集まっている上に、下田で開催されているカジキのトローリング大会のクルーザーもあちこちに出ていて海上は賑やか。

この日はなかなか群れが停まらず1流し1投が続き、それでも一度に45杯ノルこともあり、1245分の納竿まで投入~回収~小移動を繰り返しながら、落とせば途切れなく釣れ続き、連日の100杯越えには届きませんでしたが、72杯とまずまず・・・いやいや私には好釣果、大漁でした。

どの遊漁船も船上干しをはためかせていましたが、私も沖漬けも船上干しもしっかり作ってきました。

 船長曰く直結の方が数は釣れる、ということで同船の皆さんの多くは直結の6本から8本ツノの仕掛けを使っているようでした。サバに邪魔されなかったので私はブランコ仕掛け一つで通しましたが、この日は釣果には差はなかったと思います。後ろで直結を使っていた常連さんは60杯ということでしたが、活性が高い時はブランコだと落とす途中で止まってしまうので、タナの底まで落とせる直結の方が数が釣れる、と言っていました。ツノの色や長さでも差はありませんでした。

ちなみに隣の釣り座の友人は前半ブランコ、後半直結仕掛けで45杯。揺れが合わなかったのか船酔いしてしまったのが響いたようです。

 いつも漬けダレをいれたチャック付きの袋に生イカを入れて沖漬けを作りますが、今回初めてイカの船上干しもやってみました。実際にやってみると以外に簡単、慣れれば仕掛けを落としている最中に釣れたイカ23杯は開いて干してしまえます。美味いし帰ってからの処理も要らないし、生ごみも出ないし、沢山釣れた時は船上干しが最適かも。船上干し、沖漬けの他に帰ってから塩辛も仕込みました。もちろんご近所にも貰って頂き、次の釣行に備えイカの消費を計っています。

八ヶ岳・天狗岳の花

天狗の奥庭から見上げた東天狗岳と西天狗岳

 6月といえば下界では初夏、でも高山はまだまだ春。

天狗岳登山口の唐沢鉱泉ではシャクナゲがきれいに咲いていましたが、中山峠から

東天狗に向かう登山道沿いに自生しているシャクナゲはまだまだつぼみが硬い様子

でした。

6月初旬、天狗岳で咲いていた花々です。

イワカガミ

イワウメとイワカガミ

ミヤマダイコンソウ

イワウメ

ツガザクラ

ウメバチソウ?

イワカガミの群落

タチツボスミレ?(唐沢鉱泉)

シャクナゲ(唐沢鉱泉)

 

山行記(16) テント泊で八ヶ岳の天狗岳へ

東天狗岳(左)と西天狗岳(右)


八ヶ岳/東天狗岳(標高2640m)

行程  初日  唐沢鉱泉(標高1870m)➡黒百合平(2400m)

        ➡天狗の奥庭(2420m)➡東天狗岳(2640m)➡中山峠(2410m)

        ➡黒百合平(黒百合ヒュッテテント泊)

    2日目 黒百合平➡唐沢鉱泉

データ ルート定数 23.27  コースタイム 6時間20分  歩行距離 9.4km

    累積高低差 887m

天場  黒百合ヒュッテテント場 

    1人1張1泊2000円、トイレ使用料・飲料水代込み

    予約不要で当日現地受付、水はヒュッテの中に宿泊者・テント泊者用の

    ポリタンクが置いてあり、そこから給水する

今回のルート

 

 梅雨入り直前の6月6~7日、唐沢鉱泉から入山して八ヶ岳/東天狗岳に登ってきました。

北八ヶ岳に属している天狗岳は隣の根石岳や硫黄岳から眺めていましたが登るのは今回が初めて。頑張れば日帰りできる山ですが、いつも通り途中の黒百合ヒュッテのテント場でテント泊のゆったりコース。

快晴登山とはいかず東天狗岳山頂は横に並んだ西天狗岳も見えない真っ白な霧の中、西天狗岳はまたの機会にとパスしましたが、雨に降られることもなく常に鳥のさえずりに囲まれて、日中の気温も夜間の気温も過ごしやすい心地良い山行でした。

唐沢鉱泉の手前の林道で見かけたきつね

唐沢鉱泉登山口駐車場

唐沢鉱泉

唐沢鉱泉の前を抜けて登山口へ

登山口、橋を渡って入山

 唐沢鉱泉登山口の駐車場はすぐに一杯になるということだったので、深夜2時までには登山口に着いて仮眠して・・・というつもりで出発したのですが、あろうことか中央道につながる中部横断道が六郷ICから双葉JCTまで夜間工事通行止め。やむなく六郷から韮崎まで下道を走って中央道に乗り直し、唐沢鉱泉に着いたのは予定より1時間以上遅れた深夜3時過ぎ、駐車場は半分埋まっているくらいでした。

 

 5時半に一度目を覚まし、登山者の声や足音を何となく聞きながら寝続けて7時半起床。身支度をして8時過ぎに歩き始めましたが、他の登山者は既にほとんど出発済み。登山道は登山口から黒百合平までこれといった難所も急登もなくシラビソと苔の静かな森の中を登ります。鳥のさえずりと自分の熊鈴の音、足音だけが聞こえる静かな森の中を1人、誰に追いつくことも追いつかれることもなくゆっくり歩く至福の時間(本当にすれ違ったのが2人、追い越されたのが1人だけ)。途中に展望が開けたポイントはなく、登山口から1時間半ほどの渋の湯分岐は、ベンチなどはないが森の中ながら少し開けていて水の流れもあり丁度良い休憩ポイント。コースタイムより少し遅れて11時前に黒百合平着。

森の中を・・・

静かな森の中を・・・

聞こえるのは鳥のさえずりと熊鈴の音だけ

渋の湯分岐

岩の上を歩くことも多く気を付けて

頭上が開けたらもう黒百合平

黒百合ヒュッテ

 

 黒百合ヒュッテで受付を済ませてテントを設営後、ヒュッテ名物のビーフシチューの昼食。ヒュッテの前のベンチは大勢の登山者で賑わっていましたが、ほとんどがビーフシチューを食べていました。単品\1400、パン・サラダ付き\1700で疲れている時には嬉しい濃い目の味付け。テント場はヒュッテの前、中山峠に向かう道の両側に50張分ほどのスペースが取られており、下は土でペグが効きます。プラのパレットも幾つか置かれていて空いていれば自由に使えます。この日はすでに8張ほど張られていましたが夕方になっても15張程度とゆったり(・・・できたはずですが、天狗岳から戻ってみると隣に大学のワンゲル部のテントが3つ張られており、こちらのテントとの間にパレットを積んでテーブル代わりにして真後ろでワイワイ。ラジオの気象情報を聞いて天気図の作成練習をしていたりして、自分も大学時代にやったな、なんで初めはなんとなくほほえましく思っていましたが、こちらのテントを囲むように食事の支度を始めたり、暗くなってもトーンが下がる様子がなかったので流石にうっとうしくなり、周りに気を使える者は誰もいないのか、消灯まで活動するのは構わないが、人のテントの周りではやるな、場所を選んでやれ、と注意しました(もちろん穏やかかにですが)。それで静かにはなりましたが、済みませんでしたなどという言葉も、翌朝の挨拶も誰からも出なかったのでちょっと残念。向こうはうざいオヤジだくらいにしか思わなかったのでしょうね、某有名教育大学の教師の卵たちだったんですけどね・・・)。

ヒュッテの前からテント場方向を見る

黒百合ヒュッテ名物 ビーフシチュー ¥1700

黒百合ヒュッテのテント場

 黒百合平から天狗岳へは2つのルートがあり周回ができます。今回は天狗の奥庭と呼ばれる窪地を回り込んで東天狗岳に直登し、尾根筋を降りて中山峠から戻る周回コースをとりました。

13時出発、まずはヒュッテの目の前の急斜面を登るとすぐに、雪解け水が溜まる標高2400mの池、スリバチ池の上に。スリバチ池とそれに続く低木が生い茂った天狗の奥庭は火口底にも見える岩山の中の窪地で、確かに大きな箱庭のようにも見えます。奥庭を回り込むように歩く道からは茅野市街と諏訪湖が見渡せ、あちこちにイワカガミやツガザクラ、イワウメなどが咲いていました。

奥庭を回り込んだ先が東天狗岳、一直線に伸びた白い大岩の上を休み休み山の肩に直登し、更に15分程岩を乗り越えて東天狗山頂。

岩場の上から黒百合ヒュッテを見下ろす

すりばち池と天狗の奥庭越しの東天狗、西天狗

雲がかかってきました

正面が東天狗、ここを直登します

時折雲が切れると遠くに諏訪湖が・・・

東天狗の肩までもう少し・・・

ようやく肩の尾根に、中央に小さく見えるのが黒百合ヒュッテ

東天狗山頂にはここを登ります

山頂直下から振り返る

残念ながら肩に着いた頃に霧が湧きだして山頂では霧の中だったので、南北八ヶ岳の峰々や南・中央・北アルプス、北信濃の山々などの大展望はもちろんすぐ目の前にあるはずの西天狗岳や根石岳も拝めなかったのは残念でしたが、これは仕方ない。また来ることにします。

東天狗山頂は霧の中でした

 下りは尾根筋を中山峠に。ところどころ行く手を大岩に塞がれるような場所もありましたが、概ね木々に囲まれた穏やかな道、順調に下って中山峠経由で黒百合ヒュッテへ。少し時間がずれていたこととコースの選択が良かったからでしょうか。ほとんど他の登山者と行き会わない東天狗岳周回でした。

中山峠ルートのほうが楽かな

それでもこんな岩場もあるので注意

中山峠、ヒュッテはすぐそこ


 夕食は飯を炊き懐かしいマルハ(今はUmios)のベビーハムを焼いて。これ、魚肉すりみ・マグロ・豚肉から作られている、発売から70年以上の魚肉ハムで(発売当初はクジラ肉が使われていたようです)、西日本では馴染がある方が多いと思いますが東日本では全く見かけず(もちろん静岡でも)、ふと山でハムを焼いて喰いたいと思って思い出し、NETで探して購入しました。食感はハムより魚肉ソー寄りですが、厚めの輪切りにして塩コショウして焼けば結構美味い。ケーシングフィルム充填のレトルトで常温保存できるので、真夏の山でも安心して持って行けます。これからも山飯やキャンプ飯で登場する機会が増えそうです。

飯を炊いて懐かしいベビーハムを焼いて

これがベビーハムです


 混みあっていないテント場は夕方からうっすら霧がかかり、気温も13℃で、隣の学生のことがなければ良い雰囲気だったと思います。

ヒュッテの消灯が20時30分なのでテント場もその時間には暗く静かになります。隣の学生もテントには入りましたが、暫くの間話し声が聞こえていました。普段グループで行動していてソロになったことがないと、夜のテント場はささやき声でも良く通り話の内容が丸聞こえ、ということが判らないのかも。それでも21時過ぎには静かになりました。

 

 山小屋の朝は早く、小屋泊まりもテント泊も早い人は5時くらいには出立します。私も5時に起床、天気が良ければ朝食前に中山展望台にでも行ってこようかと思っていましたが、雲が濃く展望望めそうになかったので、テントから上半身だけ出して、出立する人たちを見送りながらゆっくりモーニングコーヒーと、パックライスをお湯の中にあけてスープの素で煮た雑炊風。これも簡単で身体が温まり山の朝には良いかと。

 7時に撤収開始、7時半下山開始。途中1組の年配のご夫婦とは前後しましたが、追い越して行く下山者も登ってくる登山者もなく、ずっと鳥のさえずりが聞こえる中をたんたんとしたペースで唐沢鉱泉まで下山。

帰りもとりのさえずりを聞きながら・・・

淡々と下って唐沢鉱泉へ


 唐沢鉱泉には9時30分帰着、唐沢鉱泉は10時から外来入浴ができ、折角なので時間を待って入浴して汗を流しさっぱりして帰ることにしました。浴室は広く明るく、大きな木製の湯舟も落ち着いたつくり、熱めの湯舟と温めの湯舟があって、気持ち良く浸かれます。入浴料¥1100。

 こちらに来た時には原村の「たてしな自由農園原村店」に寄って、お土産代わりに野菜やフルーツなどを買って帰ることにしています。ここは有名で広い駐車場はいつも一杯。今回の目玉は直径20cm以上もあるセロリの株で1株500円でゲット、季節的にフルーツが少なかったのは残念ですが、とうもろこしやキャベツ、レタス、小松菜、キュウリ、ズッキーニなどを買い込みました。その他原村産や長野県産を中心に農畜産物が盛りだくさん。茅野店もあります。

諏訪南ICから中央道に乗り、中部横断道に乗り継いで14時に無事帰宅。

ソロキャン用テント買い換えました

 これまでソロの焚火キャンプには火に強いT/C(綿混紡)のパップテントを愛用してきました。ソロには十分な広さでタープいらず、雨が降っても小さな焚火なら上げた前幕の下でもできちゃうし・・・。でも7.5kgあってとにかく重く、コットを合わせれば10kg越えで駐車場から離れたサイトに運ぶのは一苦労。また濡れると乾きにくく汚れも付きやすく、帰宅して洗ったり干したりするのも大変だし、乾いて落ちた土や枝葉の掃除も大変でした。

愛用してきたT/Cパップテント

登山用テントは小さなタープと組み合わせれば一気に軽くなって設営も楽ですが、焚火キャンプにはなんとなく味気ないし、火の粉で穴を開けたくもない・・・。

登山用テントとタープの組み合わせ

そこで焚火キャンプ用のテントを買い換えてみました。

 

条件は

・ソロならテントだけで済みタープが要らないこと。

・ベッドルーム(インナーテント)とリビングスペースがとれること。

・雨が降ったらロ―チェアに座ってリビングスペースでくつろげること。

・テントの中に荷物一式納められること。

・設営が簡単でとにかく軽いこと。財布に優しいこと。

・最近は焚火台を使わずウッドストーブを使うことが多いので、T/CでなくてもOK。

 

で、いろいろ悩んで見比べて、「DOD/RIDER‘S ONEPOLL TENT」を購入しました。

珍しいペンタゴン(五角形)の形状で、フライシートと半分の面積のインナーテント。フライシートのサイズに合わせたペンタゴンのグランドシートもあります。重量はテント2.1kg+グランドシート0.7kgでまずまず。

購入したペンタゴン(五角形)のワンポールテント

設営も簡単でフライシートを広げてペグダウンし、中央にポールを立ててインナーテントを吊り下げます。

高さもあってインナーテントの中央なら170㎝の私が立膝でもOK、ロ―チェアに座っても頭上に余裕があって、閉じ籠っても圧迫感を感じず過ごせそう。

ファスナーは5角形の一面の両側についているので、別ポールを使えばキャノピー代わりにもなり、天候や周囲の視線などによって開け方を変えられます。

値段はテント¥18000、グランドシート¥4000くらいで決して安くはないけれど、長く使えるなら許容範囲です。

ネックは冬の寒さでしょうか。インナーテントの一面ほぼ全てがメッシュで、フライシートの下が10~15㎝くらい空くので、夏は涼しくて良いですが、風向きを考えてインナーテントを吊らないと冬の風が強い日は吹き込む寒風が辛いかも。但し換気が良いからテントの中でカセットガスストーブをつけても一酸化炭素中毒の心配はなさそうです。

 

 ということで、実際に焚火キャンプをしてみました。

設営は①フライシートを地面に広げ、5角をペグで止める。 ②中心にポールを立ち上げる。 ③ガイロープを張る。 ④グランドシートを敷きインナーテントを吊るす。 ⑤ガイロープを張り増す。 ⑥別に用意したポールで入口の一端を上げてキャノピーを作れば設営完了。

ペグが入りやすいサイトなら慣れれば一人で30分もあればチェアやストーブも全て配置して、早速焚火でも始めようか・・・という感じ。

撤収も簡単で①まずインナーテントを外す。 ②ポールを外して地面に落とす。 ③ガイロープとペグを外す。 ④バックのサイズに合わせて折り畳む。

実際に張ってみると、チェアと身体はテントの下に入れて手が届く先に焚火台を置くのは流石に不安ですが、ウッドストーブなら大丈夫そう。多少風があっても風向きと防風板でいけそうです。焚火を消してテントに入り、眠気がさすまでチェアに座って本を読んだりするのも良い感じ。インナーテントも幅は余裕があります。

1面の両側にファスナーがついていてポールを使えばタープ要らず

インナーテントは出入り面一面がメッシュ、フライは地面から浮きます

ソロなら荷物一式テントの中に納まります

インナーテントは胸から肩のあたりの幅に余裕あり

ローチェアテントならテントの中に座っても狭苦しさは感じません

自分にはとても収まりが良い感じ

使い勝手も居心地も良し、暫くはこのテントで火の粉には気を付けながら、焚火キャンプをすることにします。

 

河口湖のドームワカサギ

厳寒期、手軽にワカサギ釣り

 

 これも先月の話で情報としての鮮度も落ちてしまいましたが・・・

2月17日、友人と予約していた河口湖のドーム船のワカサギ釣りに。

薄っすら雪が積もっていました

並んで渡船を待ちます 寒い思いをするのはこの時だけ

 

 受付6時45分、渡船は7時から。14時30分までの釣りで乗船料¥4000、遊漁料¥1100は統一料金。平日にも関わらず満船(大人気で土日はもちろん平日も早く予定を定めて予約しないと乗れません)。11人ずつ2列に、それぞれ外側を向いて座ります。釣り座について低い椅子に座り持ち込んだ荷物を置くと背後は狭く感じますが、釣り座の幅が一人当り約90㎝あり、釣台(机状)も備え付けられてるので手元は十分余裕がありました。

釣り座の幅は一人90㎝あって、隣の人は気になりません

ここに仕掛けを落とします 水面までは1mくらい?


 ドーム船によって設備や備品に違いがあるようで、今回乗った船の釣り座は釣台(木製の長テーブル)と椅子が並べられておりお湯はストーブで沸かしつつポットが用意されていましたがそれだけで、昨年乗った船は椅子はあっても釣台はなく、ストーブで沸かした湯を入れたポットに加え紙コップやインスタントコーヒーが置いてありました。自走できず係留してあるのはどれも同じです。餌(紅サシ)や仕掛けは船内でも買えます(高いですが)。

天候や外気温、風などにより変わりますが、船内の体感温度は出入り口やストーブとの距離などによっても違うようで、セーターやトレーナーになっている人もいればアウターのダウンを着たままの人も。ただ船内のどこでも帽子やグローブは必要ない室温です。

 一番驚いたのは片列11名×2列の定員で後ろの人と3mほどしか離れていない狭いドーム船でも、釣り座によって全く釣果が違ったこと。もちろん腕前や仕掛け、誘い方等の差もあるでしょうが、終日群れが入りっぱなしの釣り座もあれば出たり入ったりで落ち着かない釣り座もあり、私は何とか300匹まで頑張りましたが後ろの舷に座った竿頭は約700匹。並びの左右でも異なり私の右隣の友人は180、左隣も180でその向こうは270ということでした。魚探を持ち込んでいる人も多かったので少し覗いてみましたが、本当に少し離れただけで反応に違いが出ていました。

清水港繋がり アジ五目釣りと「ちきゅう」

いざ出港


サボっていて先月の話になってしまいましたが・・・

清水港の夜景

 2月14日、清水港からアジ五目に出船。快晴で微風暖かく絶好の釣り日和で前半は三保沖、後半はサバ根と呼ばれる良ポイントまで足を伸ばしましたが、タイは40㎝×1、アジは30㎝×4と釣果は×。沢山釣れたのはサバでさすがサバ根と呼ばれるだけのことはある?・・・ただサバも太く脂がのっていれば嬉しいのに釣れるのは細いのばかり。しかもサバ根付近は2枚潮だったのか終盤はオマツリ連発でまともな釣りにならず残念な結果でした。

日の出とともに釣り開始

富士山もきれいです

 

 先日南鳥島沖水深5700mの海底からレアアース泥の採取に成功した地球探査船「ちきゅう」は清水港を母港にしています。その「ちきゅう」が14日、南鳥島沖から戻って来ました。2万トンで全長120m、船底からヤグラ最後部までの高さ130m。入港準備のため沖に停泊していましたが、大きく異形の船なので、遠くからでも良くわかります。日本が必要とする量のレアアースを確保しようと思えば1日3500トンの採泥が必要だとか、採算が合わないとか、実現は先の話だとかいろいろ言われますが、何となく胸が熱く、その雄姿が誇らしく思えました。

南鳥島から戻ったばかりの「ちきゅう」

これは以前撮った、清水港に入港中の「ちきゅう」です 1

これは以前撮った、清水港に入港中の「ちきゅう」です 2

 

 ちなみに沢山釣れた細いサバ、やはり脂ののりも悪かったので、いろいろ考えて「サバのコンフィ」にしてみましたが、これ正解でした。オイルサーディンのようにパンやパスタに良く合います。

 軽く塩をしてニンニクやあり合わせのハーブと一緒に低温の油で煮るだけで簡単。これまではサバが釣れてもそのまま捨ててしまうことも多かったのですが、今後は持ち帰ることが増えそうです。

寒波の中でボートワカサギ・・・でも意外と快適 ~河口湖

早朝の河口湖

 友人が河口湖のドーム船に乗りたいというので予約の電話を入れた時に(土日は既に3月まで埋まっていて、2月は平日もほぼ埋まってる状態の中、2月後半のポツンと空いていた平日を取りました)、もしかしたらと思って、次の土曜日のドーム船、一人分キャンセルが出たりしてないよねなんて聞いてみたら、ドームは一杯だけどボートは空いてると言われました。この寒いのに?って言ったらドーム船に横付けして釣って良いしトイレもお湯も使えるので、ボートを好むベテランも多いとのこと。電話を切った時にはなぜか土曜日のボートを予約していた私です。寒くても晴れて風さえなければ何とかなるでしょう・・・・。

ドーム船の渡し場

 6時45分受付開始ということだったので6時30分にボートハウスの前の勝山駐車場着。ドーム船の予約者が次々に到着してきているところでした。車の外気温計は-10℃。湖面は浅い岩陰にところどころ薄く氷が張っている状態。

ローボートは自分で漕いで好きなところで釣っても良いのですが、今はドーム船で釣れ盛っているのでボートはドーム船に係留済とのこと。連絡ボートに乗ってドーム船の外周に係留してあるボートに乗り移りました。

ドーム船に横付けしたボートに乗って釣りました

顔を上げれば富士山

 

 7時半実釣開始。仕掛けを落とすと間もなく竿先が震え、1尾目は8㎝ほどのワカサギ。ときおり10㎝オーバーも混じりながら、長く途切れることなくは釣れるのですが、全体に魚体が小さ目で5㎝クラスも。追い乗りを狙って持ってきたのは最近西湖で使っている長め・硬めの竿。河口湖のワカサギは小振りなだけでなく、大人しいのか冷たくて動きが鈍いのか、アタリは取れてもすぐに静かになり、追い乗りがあっても判りずらい。上げてみるとチビがダブルトリプルだったなんてことも。針も2号を使いましたが、流石に5㎝混じりだと1.5号でないと数は釣れないか・・・。様子を見に回って来たドーム船のスタッフも、数を釣っている人は軟らかい竿先で針も小さ目、誘いをかけ聞き合わせもしている、と言ってました。湖が違うと釣り方も違うようです。

ドーム船は温室と同じ

 

 そのうち風も出てきてアタリがますます判りにくくなりましたが、変わらずポツポツ釣れ続け、300尾を少し越えたところで14時半の納竿となりました。後で聞くとドーム船の竿頭は1000尾越え。腕の差に竿や仕掛けの差が加わるとその差はとても大きい! 

外気温は低くても晴れて風がなければ思う以上に快適

腕と道具が悪くても飽きない程度には釣れてくれました

 

 1つだけ言い訳をすると、ドーム船内はストーブを焚いて暖かい(暑いくらい)なので外気温が低くてもガイドが凍ることはありませんが、ボートは陽が高くなるまでは外気温の影響をもろに受け(風が無いとなおさら)、釣り開始から9時くらいまでは仕掛けを上げる度にラインについた水が凍ってガイドに詰まったり、特にラインの結び目についた水滴が凍って貼り着いたりして仕掛けが落ちず、手返しが悪かった・・・。

 ドーム船は快適で直ぐに予約が埋まるのでなかなか思うように乗れないけれど、ドーム船で釣果が上がっているなら横付けのローボートは有り。普段からローボートに乗りなれていると寒さ以外は不満なく、漕がなくて良いなら厚着をしても邪魔にならない。予約もドーム船より取りやすそうだし。釣れないとあちこち移動したくなって困るけど・・・。

貸し切りのミニドーム船も快適そうでした

この日の釣果

小さな魚体がメインでしたが時折良型も


6時45分受付開始、7時渡し開始(ドーム船)で14時30分まで

ドーム船4000円、ローボート3000円、遊漁料1100円、紅サシ1パック300円

(多分いずれも河口湖の統一料金です)。