今朝は天気が良かったので、妻に誘われて散歩に出かけました。近所の公園には沢山のなんじゃもんじゃの木が植えられており、ちょうど今が盛り。木全体がモコモコと白い花で覆われてキレイです。
なんじゃもんじゃの木の正式名はヒトツバタゴ、日本では愛知県、岐阜県、対馬にしか自生しない希少種だそうで、公園はもちろん自生地ではありませんが、ちょっとした花の名所になっていて、沢山の人が花見に訪れます。なんじゃもんじゃは俗称でかの水戸光圀公が時の将軍にあの木の名はなんという？と問われてとっさになんじゃもんじゃの木にございますと答えたとか答えなかったとか。名前の判らない木のことをなんじゃもんじゃの木とも言うそうです。
この公園からは富士山も望めますが、木々が大きくなってきたので冬でも葉の落ちた枝の間から見えるだけになってしまいました。新緑の季節ともなれば枝の間からも見えなくなり、特定の場所からやっと頭が除く程度、なんじゃもんじゃの木の横に少しだけ見えていました。
なんじゃもんじゃの花見のあとは浅間神社まで歩き、参拝して周辺のご長寿の健康の源である裏山の賎機山に登って帰ってきました。
リタイヤ後はこれが毎日の散歩コースになるのかもしれませんね。
