4月6日(土)は初孫のお食い初めの儀でした。
以前から桜の時期にお食い初めをやりたいと言われていたのですが、3月の初め、お嫁チャンからおじいちゃんが釣った鯛で祝いたいと言われ、そろそろ釣果も上向いてくる頃と、よせばいいのにその気になってしまった私。直前には行けないから釣った鯛を冷凍しておくのでも良いかな?などど言いながら、前週の3月31日(日)に清水・三保沖に行ってきました。
本当は30日(土)に船の予約を入れたのですが強風で出船中止。翌31日は風が収まる予報だったので、慌てて空きがある船を探していざ出船となりました。ところが、波は少し低くなったものの風は収まらず、晴れて雲はないのに黄砂で富士山も伊豆半島も霞む中での釣り、挙げ句の果てに金曜の雨の影響による濁りが入ってきて万事休す。
魚探に反応はあるというのに船中アタリもなく外道も釣れず、周囲にも10艘以上の船が見えるのに、漏れ聞こえる無線の船長同士の会話は「ダメだ~」「全く喰わね~」だけ。粘って粘ってこれは帰りに魚屋かな?と思ったところでやっと意地の1匹! 30cmくらいでしたが1匹12000円の超高級真鯛を持ち帰ることができました。
帰港して聞いたのですが、他の船も惨敗だったそう。
ヤッタ!! 良かった!!! 面目が立った!!!! 小さくても1匹でも、本当に釣れて良かった、めでたく尾頭付きの鯛の塩焼きで初孫を祝うことができました。
錘80号、ハリス9m、オキアミコマセでタナ20~30mくらいでした。
ところでこの日は清水港に2隻の大型客船が入港してきたので、釣りをしながらのお迎えとなりました。富士山は雲はないのに1日ぼんやり霞んでいました。黄砂ってすごいですね。