海ときどき山、ところによりキャンプ

オヤジの緩いアウトドアライフ

タチウオも・・・X

 友人にタチウオ釣りに行きたいと云われたのは1月でしたが、お互いに予定が合わずやっと釣行できたのは、この辺りでは終盤の2月23日でした。3連休の初日、雨が続いた週の週末で暖かかったのにまた寒くなった上に、前日に船長から周りの船でもやっと型を見るくらいになっちゃったけど本当にいいの?と心配の電話があったくらいの状況でしたが、ダメもとでチャレンジすることになりました。

 出船はいつもの田子の浦から、当初は18時集合の予定でしたが、早い時間の方がまだ喰いがあるようだということで急遽17時出船になりました。午後から雨が止む予報だったのに止む気配はなく、冷たい風も弱まらず、波は1.5m~2mくらいでしたが釣れなければ辛い釣行になりそう・・・。

釣り客は私たち2人に付き合いの良い常連さん1名を加えた3人・・・船長は港を出てポイントを探し始めましたがいつもより時間がかかり17時30分に釣り開始、水深60mでタナは底から20mでのスタートでした。私はテンヤ、友人と常連さんは天秤餌です。

いろいろと誘いを変えながら探っては移動して~を繰り返し、ようやく常連さんが1本上げたのは1時間後、その直後に私も1本上げましたが、いずれも指3本のミニサイズ、それでも嬉しかったのが少し寂しい・・・。

でもアタリは続かず最後まで探りと移動を繰り返し・・・。

出港時も準備をしていたのは我々の船のみ、先に出ていた船も後を追ってきた船もなく、いつもならチラホラ見える遊漁船や漁船の灯りも全く見えず、最後まで降り止まなかった冷たい雨の中、田子の浦沖にいたのは我々3人と船長の4人だけでした。

 結局船長の警告通りで常連さんは6、7本、私が5本でいずれも指2.5~3本、友人は残念ながら0でした。私は土日神奈川・東京に行く用事があったので、5本とも友人に食べてもらうことにして本日の釣行終了となりました。獲物は寂しいし雨の夜なので他に撮るものもなく写真なし。

新しい年を迎えたのに寂しい釣行はいつまで続くのか、友よこれに懲りずにまた行こう!